相談概要には記載しなかったのですが、無言電話や行政への苦情を一方的に話しているだけの電話がありました。 お話に耳を傾けていると、生活保護の内容というよりは単にお話しする相手を探していたりする方も見受けられたような気がします。 私が電話で頷いているだけで、すっきりしたご様子で電話をお切りになった方がいました。 電話の相手の気持ちになってみますと、思い描く生活ができなくて、親族から距離を置かれて話相手を探していたのではないかと感じました。 適格な助言ができず、単にお話を聞くだけになってしまったとしても、電話口の相手が満足していただけたのならそれでよかったのだと感じた瞬間でした。