どういうわけか、この3月は多重債務相談が多い。
ここ数年、破産事件や個人の民事再生事件は年間で数える程度しか取り扱っていなかったが、今月だけで破産2件、個人の民事再生3件の申立てをしたほか任意整理を1件受任し、今日もまた新たな破産事件が舞い込んできた。
慢性的生活苦の中、コロナ関連の給付金で生活費を繋いできた人たちには、昨今の物価高が重くのしかかっているということか。
こんな時こそ、生活保護が本来求められる役割を果たすべき時だと考えるが、この2週間の相談件数はわずか3件と伸び悩んだ。
相談がないことが、安定した暮らしを送ることができていることの結果であればよいのだが。。。
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