今年の夏の暑さは異常ですね。健康で文化的な生活のために,エアコン使用は必須です。ようやく平成30年7月1日より,一定の要件のもと冷房器具の購入費用がようやく支給されるようになりました。しかし,その限度額は5万円とされっており,また,電気料金を気にして折角設置されたエアコンの利用をためらわれる方もおられるようです。また7月下旬に札幌市のマンションで生活保護受給者の66歳の女性が熱中症で死亡されるという残念な事件がありました。電気代の滞納で電気が止められていたといいます。ケースワーカーは自立促進とか,あら探しばかりするのではなく,生活保護受給者の健康な生活の確保のために努力していただきたいところです。