昨今の物価高を反映してか、受給中の方の相談が増加傾向にある様に感じる。本電話相談でもこのような傾向が感じられるほどなのだから、福祉事務所の窓口は推して知るべしである。政府も特別加算で対応しているが、これで果たして十分といえるのだろうか。
先日、受給者と福祉事務所窓口に相談に出向いたところ、隣の相談席で福祉事務所職員と相談していた(おそらく)受給者の方が激昂され始め、周囲の来庁者にも「ご不満の内容」が明確に分かるほどに大きな声でご不満を主張されていた。そのご不満は「やや過剰」なものに思えた一方、その方に対応していた福祉事務所職員は「法や通達の範囲内で出来るだけの支援を一生懸命する」という姿勢で「誠実そのもの」に感じた。
群馬県のニュースで「生活保護の申請者や受給者への乱暴な言葉遣いや態度など不適切な(福祉事務所)窓口業務の概要」(括弧内は筆者挿入)が報告されていたが、物価高での生活維持に困窮する受給者と福祉事務所の軋轢は増す一方だろう。生活保護支援ネットワークの相談員としてはスタンスはもちろん「受給者や申請希望者のため」に立ちつつ、一生懸命に取り組まれているにもかかわらず労われることの少ない(と想像する)福祉事務所職員方にも、感謝の気持ちを。
PR